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暑かった今年の香川の夏も過ぎ去り、シーカヤックに乗っての海遊びが本気で楽しくなる秋がやってきた。朝晩は少し肌寒いが日中はまだまだ汗ばむ陽気、まさにシーカヤックな秋だ。
と、喜んでばかりも居られない。問題はある、この数年、次から次へと台風がやってくる。瀬戸内海を直撃する台風は滅多にないのだが、9月の最初の連休は台風13号のお陰で空は晴れていても海に出られず、たくさんのお客さんに海遊びをあきらめてもらうしかなかった。 |
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いい天気だというのにガイド一同はやることももない。そこでひらめいたのが、道具の手入れ。夏の間に酷使した海遊び道具たちのメインテナンスだ。
ダッチオーブンといえば鉄鍋だ、とゆずらない友人もいるが、海遊びに鉄のダッチオーブンなど持って行こうものならあっという間にまっ赤に錆びて、料理どころではなくなってしまう。その点、アルミはたとえ海水で洗ってもなんの問題もない。海遊びには絶対こいつ! と僕たちもゆずらない。
胸をはっておススメする。大きいのは14インチサイズまであって、手持ちのダッチオーブンを総動員すると無人島でも数十人分の飯はだいじょうぶ。自慢の鍋だ。
釣り道具やシュノーケル道具もメインテナンス。と、いってもしっかりと洗うだけ。
リールだけはちょっと気を使い乾かしてからグリスアップ。釣竿はけっこう自慢だったりする。カヤックの上から釣るので1メートルぐらいの短いロッドを買ってきたり、自作したり。
足ヒレはカヤックのシートの後ろにちょうど入る短いフィンが、手軽なので愛用している。
ダイビングをやってる友人に聞いたんだが、シュノーケルを無造作に放っておくと中にカビが生えるので大注意だそうだ。足ヒレやマスクはしまうときに変形しないよう注意せよ、との事。了解。
ストーブ類は厄介だ。潮水はとにかく過酷なので、MSRもジェットボイルも徹底的に分解して綿棒などを駆使して錆や汚れをていねいに落としてやる必要がある。このストーブの掃除だけは、年に1度といわずこまめにする必要がある。横着して気がついたら駄目になっていた、というストーブがいくつあることか……。 |
| そんなこんなで夕焼けの頃には風も収まり、すっかりきれいになった道具たちを眺めて、明日からの秋の海遊びにそなえるのんびりしたいい一日であった。 |
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