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4月18日更新 |
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| 知っているようで知らなかった身近な場所を巡った |
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| 休みを使って出かけた旅先では、時間を惜しんで観光するのに、そういえば自分が暮らす街をゆっくりみたことがない。そこで予定が空いた時間を使い、わが町・東京を自転車で巡ることにした。自宅のある渋谷近くから出発。表参道を抜け、最初に出かけたのが南青山にあるライフクリエーション・スペースOVE(※1)。ここでは自転車を使った都内のガイドツアーをおこなっていて、裏道から穴場の観光スポットまで詳しいスタッフがいる。併設されたカフェでランチを食べながら、自転車向きのおすすめルートや、おもしろそうな場所をいくつか教えてもらった。 |
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青山を出て最初に向かったのが東京タワー。チケットを買ってエレベーターに乗ると、およそ1分で塔のほぼ真ん中にある展望台に着く。意外なほどあっけない。六本木ヒルズや東京湾をグルッと眺めると、あらためて建物の数に圧倒される。踏み潰そうとは思わないけど、たまにはゴジラの目線で東京を眺めるのも悪くない。 東京タワーから浜松町を通り東京湾へ。伊豆七島への船の発着場として知られる竹芝桟橋へ行ってみた。デッキの目の前にはレインボーブリッジとお台場。目の前が埋め立て地ゆえ東京湾は断片しか望めなかった。竹芝桟橋から5分ほど走り浜離宮へ。存在は知っていたし、クルマで横を通ることも多い。しかし、足を踏み入れたのは今回が初めて。自転車を置き、しばし庭園散歩を楽しんだ。緑豊かな庭園と背後にそびえる汐留のビル群。それは時代背景を間違って作ってしまった映画の書割のように違和感がある。過去と現在がごちゃ混ぜになった、今の東京を象徴する景観だ。 築地を通り隅田川へ。佃島のビル群を眺めてから内陸部へと折り返した。日本橋を見て、皇居まで走った。いつの間にか厚くなっていた雲から、ついに雨粒が落ちてきた。雨に濡れながら帰路に着くことにした。 |
| 歴史的建造物が現代建築の隙間に隠れる街。とりわけ皇居の周辺には、江戸や明治の面影を残すスポットが多い。今回は比較的有名な場所だけをつなぎ足早に走ってしまったが、時間をかけて路地裏までゆっくりと巡るのも楽しそうだ。歩くより早く楽で、クルマより機動性がいい自転車。自分の暮らす街をちょっと違った視線で見直すには最適の乗り物だと思う。もういちど自転車に乗って、身近な街と道を隅々までトレースしてみてはいかがだろう。 |
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